脱OLアラサー スリランカでアーユルヴェーダ修行ブログ

27歳でIT企業をやめて、スリランカに来ました。アーユルヴェーダ医師の家で住み込み修行中。色んなことがあるけれど、更新します。

初めてのスリランカ Kegalle Ayurvedic Base Hospital訪問編

さて、初めてのスリランカ訪問記事3つ目です。どんどんいきます。

 

 

◆Kegalle Ayurvedic Base Hospital訪問

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ここはKegalleという場所(ケーガッラ県)の州立?国立?んー、よくわかってなくてすみませんが、Publicなアーユルヴェーダの病院です。

 

かつてDr.パドミカ氏が勤めていた病院ということで、見学させていただきました。

 

 

 

*この病院によくくる患者について

結構入院している方が多かったのです。医療費が無償らしいので、結構気軽に来るのかもしれませんが、どういう症状で病院にくるのか、聞いてみました。

 

主な病状は以下の3つだそうです。

  • Paralysis(麻痺)
  • Arthritis(関節炎)
  • Skin desease(皮膚疾患)

この病院は、という特徴だと思います。たとえば精神系や婦人科系の疾患もアーユルヴェーダでは取り扱ってますが、その辺はまた違う病院が得意なのかな?

 

この病院では、皮膚や整形外科系の疾患患者が多いようでした。なので、直接ハーブを塗りこむ姿もよく見かけましたし、病室はハーブのにおいでいっぱいでした。

 

男女別の病室がいくつかあり、それぞれベッドがずらーっとありました。あまりセキュリティはありませんね。

若い方も意外にいました。

 

 

*パンチャカルマルーム

パンチャカルマとは、アーユルヴェーダでの毒だし療法のことですが、以下のページにきれいにまとまってらしたので、リンク貼らせてもらいます!

 

around-india.com

 

スリランカには、インドのように、西洋医学の病院もあればアーユルヴェーダの昔ながらの病院もたくさん存在します。

この病院は大きめの総合病院といった感じでしたが、「Panchakarma Unit」の部屋がありましたので、覗かせて頂きました。

まずは患者さんたちが、自分の病室で、各々治したい部分にオイルを塗りこんでからこの部屋へやってきます。

 

 

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オイルをよく浸透させるために、ナースがスチームを当ててあげるのです。

このスチームは、何でできているのか聞いてみましたら、「ギー」で作られているそうです。

 

やっぱり、アーユルヴェーダといえば、ギーですね!

 

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左側の鍋にギーを入れて、火にかけてスチームにして、ホースからあつーいスチームがでてくるという仕組みだそうです。

 

ただでさえ暑いスリランカですが、部屋にはクーラーもありませんので、もう蒸して蒸して暑かったです。

 

 

蒸すといえば、もう1つ施術を教えて頂きました。

キリとも呼ばれる、ハーバルボールです。

 

 

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布にハーブを詰め込んで、蒸してあつあつになったものを、患部にあてていく施術です。  

 

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 この紫のドレスを着た患者さんが乗っているのは、下からスチームを出すことができる網目のあらいベッドです。スチームは出してなかったですが、必要に応じてつかっているとか。

それにしても、年季がすごいwオイルを使うので色が変色しまくっています。しかも日本だと結構ベッドにシーツを敷いたり気を遣うのですが、その辺はなんにもしないのがスリランカでした。笑

きっと日本人よりたくましいのですかね・・

 

ちなみにこのナースの方も英語がちょこっと話せましたが、シンハラ語で単語をちょこちょこ教えてくれました。帰りには笑顔で見送ってくれて、、

まさに白衣の天使。

 

 

*お薬をつくるPharmacy Area

 アーユルヴェーダではオイルやあらゆるハーブなどをつかったお薬がたくさんあります。この病院では、処方箋薬局のような場所があって、患者がならんで薬をもらっていました。

 

 

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基本、ドス黒い液体です。瓶に入っていて、お酒のようなにおいがしたり、甘いにおいがしたり、、

 

私も適当に、おなかに良いという薬をコップにいれてもらって、いただきました。

 

 

うーん。

 

 

 

超まずいw

 

 

 

 

すっぱにがい・・・?なんというか、オエーってなりました。笑

まずすぎて飛び跳ねて「まずい!」という表現をしたら、爆笑してくれました。芸人的には楽しい思い出です。

 

それを飲んで特に変化はありませんでしたが、その後スリランカでおなかを壊すこともなくおなかは平和でした。

 

 

続いて、お薬を作っている場所も見せて頂きました。

 

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壺にいれて煎じたり、漬け込んだり、、すべて、手作りで行われるのだそうです。

ハーブはどこで仕入れるかというと、こういった大きな病院ですと、国から支給されるのだそうで、受け取ったらまずハーブを乾燥させて、あらゆる薬やオイルに利用するのだそうです。

 

 

*身近なハーブ

大きな病院では、ハーブは国から支給されるということですが、小さな病院や家庭では庭にあったり自分で育てたハーブや木の実を使うこともあるのだそう。

 

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名前をうっかり失念したので、ちゃんと勉強せねばなぁと思うのですが、なんとなくあるなぁという木の葉っぱも、お薬になるという話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

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あ、これ↑の細い葉っぱは「ハタワリ」です。これは覚えています。笑

コラキャンダというアーユルヴェーダなお粥に使ったりします。ハタワリはスーパーにも売っていました。

 

効能としては、おおきく3つあると教えてもらいました。

  • からだを冷やす(ピッタによい)
  • 血を浄化する
  • 不妊にもよい(卵を増やす効果があるといわれている)

 

なお、キャンダについて素敵な記事がありますので、シェアいたします。

www.elle.co.jp

 

 

うーんやっぱりハーブや植物の名前を覚えないと・・・笑

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*静脈瘤(じょうみゃくりゅう)にはヒルで治療

 

ちょっと面白いので書きますが、varicose(静脈瘤)という血管が腫れる症状があるのだそうです。スリランカではたまにそういった症状の患者がいるそうですが、治療にはあの、川にいる、ヒルを使います。

 

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ペットボトルにヒルがいるのですが、写真だとわかりにくいです。

 

Dr.曰く、「エサもいらないし、ペットボトルにいれておけば結構生きるから便利」とのことですw

ヒルは、ペットボトルの中に水をいれ、フタに空気穴をあけておくと、300日ほど生きてくれるらしい。

 

ヒルを腫れた血管にのっけると、悪い血を吸ってくれるというもの。なんだか昔ながらの治療ですね・・!

ペットボトルの中で泳ぐヒルを見ただけで、実際の治療の様子は見られませんでしたが、いつか見てみたい・・こわいけど。笑

 

 

 

 

Dr.パドミカはパンチャカルマの名医といわれているそうなので、まさにこの病院で、数々の患者を助けてきたようです。

 

 

パンチャカルマの場所や、オイルやアーユルヴェーダなお薬など実際に見られたことは大変貴重でした。

まだまだ記事はつづきます。お読みいただきありがとうございました。